特徴：

美しくしなやかなコルセットラインは高貴さの証。
ウエストから両サイドに広がるバッスルは
美しいシルエットを際立たせ気品を漂わせる。

■ ウエストの両サイドにつけられた飾り布はシフォンで内側にもオーガンジーを丁寧に重ね軽やかさとハリをもたせ立体的に仕立てられています。
■ プリントは生地特有の上品な光沢の上に黒が濃く出る様に、こだわりの黒を選んでいます。
■着用時の左右の肩紐と肩紐の間隔は首もとからデコルテまでを美しく演出する黄金比を採用してます。
■ファスナーとホックは背中心にあり、パニエを着用しても着脱しやすくなっております。
■JeJ比率のドレスにはスカートのプリント配置が裾まで計算されておりパニエを着用していない場合も美しいバランスになるようにデザインされております、またスカートの裾回りの長さを最大にとりパニエ着用時はより華やかな印象を与えます。

※ドレス生地の特性と生産工程上、ミシン目付近には、生地に糸引きが発生します。

スフィンクスはエジプト、メソポタミアとギリシャ神話に登場する神獣です。上半身は乳房を持つ美しい人間女性で、下半身は獅子の姿に鷲の翼を持つのが一般的です。

スフィンクスの起源は古代エジプトとされ、王の守護神として存在していた。一番有名なものはギザの三大ピラミッドの近くにある、大スフィンクスの彫刻です。

古代ギリシャ悲劇の最高傑作である『オイディプス王』では、スフィンクスはヘーラーの命によってテーバイ城近くの崖で道を通る人を捕え、彼らに「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何」という問いをかけ、それを答えられない人間を殺して食べました。しかし、主人公のオイディプスはそれが人間で、人間は赤ちゃんの時は四本足で這入って、大人になると二本足で歩き、年寄になると杖を使って三本足で歩くと答えました。その正解を聞いたスフィンクスが面目を失ったと思い、その後岩から海へ飛び込み、命を落としたとされています。これによって主人公のオイディプスがスフィンクスに苦しまられたテーバイ城を救い、国の希望・曙光となり、本来母であったはずのイオカステを妻にし、その後の一連の悲劇を生み出した。

美しい顔、豊満な乳房、上半身だけを見るとスフィンクスは美貌を持つ人間の女性にしか見えないが、それが人を騙す幻で、残虐で恐ろしい野性が宿っている獅子の身体こそが彼女の本性です。その顔に惹かれ少しでも気を抜けば、男たちの喉はもう切り開かれ、血の海に倒れていました。そのためが近代に入り、スフィンクスのイメージが男たちを誘惑し、彼らを死へ導く残虐で官能的な秘めた存在として描かれるようになりました。この物語も画家たちの題材となり、幾つかの名作を生み出してきた。その中でもドミニク・アングル、ギュスターヴ・モロー、フェルナン・クノップフ、フランツ・フォン・シュトゥックなどの作品が最も有名です。

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